セダン車はあまり人気がないと言われます。しかし、高級ブランドレクサスのセダンはかっこいいと感じている人が多いようです。
レクサスがかっこいいと感じる理由は、純粋にデザイン力があるからと言って良いでしょう。どの車種も平凡なデザインではなく、非常に個性的でスポーティなデザインになっています。
このデザインの背景には、レクサスは単に高級なクルマ作りを目指しているのではなく、数々のスポーティセダンを製造販売しているBMWやアウディなどのドイツ車を強く意識して、走りにも相当力を入れていることがあります。
その走りに見合ったスポーティなデザインを採用しているわけです。また、一目でレクサスとわかるスピンドルグリルも見る者に強烈なインパクトを与えます。
フロントグリルは空気の取り込み口としてあるわけですが、同時にそのクルマのフロントデザインに大きな影響を与えます。この大胆なグリルデザインに最初は賛否両論がありましたが、今ではレクサスの象徴的デザインになっています。